わたしの常識はなに?

オラクルメッセージ

「わたしの常識はなに?」って、改めて自分に聞いてみるとおもしろいです。

わたしは「いつもまわりのひとを優先して考えるクセがあるから、どこまでいっても自分は前に出てはいけない、目立ってはいけないって考えてしまっている」と、考えているという常識があります。だから、それを考えることが、わたしのなかでの常識であって、そこにハマってしまっているわけです。でも、これを考えなければ、「前に出てもいいし、目立ってもいい」ということがわかってくるし、むしろ自分はそうしたいと思っているからこそ、こんな常識を作り出して、縛られていたってことに気がついてくるんです。

「わたしの常識はなに?」って聞いてみると、そんな自分を縛る常識が少しずつ見えてきます。「わたしは怠け者だから」とか「わたしは性格が悪いから」とか。他人から言われたことが常識化して、それを自分のものにしてしまっていることも多いものです。「わたしの常識はなに?」と問いかけると、今、縛られて、自分の可能性を潰している重たいものが見えてきます。

『the dream weaver’s oracle』 by Colette Baron-reid

陰陽五行による解説

「常識」に縛られると可能性を見失ってしまうのは、想像に難くないと思います。世の中の成功者と呼ばれる多くのひとは、むしろ常識破りのイメージがあります。「常識」は陰陽五行では「土」に象徴されます。「土」という「枠」のなかに居続けることが「常識」に縛られることで、これは「個性」をなくさせてしまうのです(「土剋水」)。そのため、気がついたときに「わたしの常識はなに?」と問いかけて、自分が今ハマっているところを確認しつつ、次の場所を常に目指すことが重要になります。

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