4分間で切り替わる

オラクルメッセージ

「やる気が出ない」と思っていても、それは意識だけの問題だったりします。自分の意識で考えていることって、自分のものだけだと思っているけど、実際にはまわりの影響をけっこう受けていたりするんです。だから、「やる気が出ない」と思っているのも頭のなかで聞こえる雑音が原因の可能性があります。

どこからか聞こえる雑音が、頭のなかで響いていても、とりあえずやってみると脳のスイッチはちゃんと切り替わっていきます。はじめてみると4分くらいで切り替わっていくのが普通です。ですから、どんなに「やる気が出ない」と思っても、目の前の課題にとりあえず4分間取り組んでみることです。そしてら自然と脳のはたらきが切り替わって、いつのまにか課題をこなせているという状態になります。

ただし、4分間経っても集中できず、なんだかもやもやする場合は、それは自分にとって、今必要なこと、やるべきことではない可能性があります。そんなときは、サッサと諦めて次の課題に移りましょう。やるべきことはサラリサラリと終わらせていくものです。もやもやしている暇はありません。人生は想像よりも短いんです。

『Secrets of the Ancestors Oracle』 by Abiola Abrams

陰陽五行による解説

「とりあえず」で動いてみると、ちゃんと自分の「思い」を「認める」ことになります。これは陰陽五行では「木」から「土」につくルートのことを示しています。そのあいだにあるのは「火」の触媒です。どんなに「やる気が出ない」と感じていても、それを「やろう」と思うのは本来のわたしの「思い」であったりするのです。そのため、それをきちんと「認める」ことで、それを「実行」するための機能が働きだすというわけです。

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