なにかをはじめようとするとき、考え始めると動けなくなってしまいます。なにかをしようとすればするほど、逆に、でもできないということが出てきて、自分のなかで葛藤を起こしてしまうんです。内側で葛藤が起こると、リアルに脳で炎症が起きてしまうので、さらに認知機能が下がって、本当にやるべきことがどんどんみえなくなっていきます。
ですから、やりたいと思ったことは、とりあえずやってみること!わたしがやろうとしていることは、わたしにしかできないことだから、どこにも正解なんてないんです。だからこそ、答えを求めて考えることは、もう必要ないんです。とりあえずやって、それから考えればよろしい。やりながら、走りながら、考えることが、はじめの一歩では特に重要です。
『The Women of Myth Oracle Deck』 by Maria Sofia Marmanides
陰陽五行による解説
「考える」は陰陽五行では「木」に象徴されます。「木」の状態では「行動」が伴わないので、そのままではいつまで経っても実行に移せないということになります。そのため、そこでいったん「認めて」、とりあえずで動くという方向性を作っていくことがポイントです。いったん動きだすと、すでに「認められた」自分が実現するので、次々と実現の展開が見えてくるのです。
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