どこかで、自分の常識を打ち破っていくことが必要です。「常識」なんていう、どこの誰が考えたかわからないものに縛られていると、その内側で、常に押さえつけられてきた自分が凄まじいエネルギーを蓄えていたりします。そのエネルギーの爆発力たるや！
自分で「できない」とか、「こうすべき」と思っていることにざわっとしたり、イラっとしたりすることはありませんか？それは、自分の内側で押さえつけられてきたエネルギーが溜まっている証拠そのものです。逆にいえば、「できない」と思っていることは「できるはず！」だし、「こうすべき」と思っていることは「そんなことはしなくていい！」って、自分の内側では思っているってことです。
そして、大切なことは、その「常識」は世間一般の「常識」でもないということ、すべての世界で通用する「常識」でもないということ、です。場所が変わればルールが変わるのと同じように、すべてに共通する「常識」なんてないんです。ですから、今、自分がしがみついている「常識」がいかにナンセンスであるか、ということです。「常識」なんてとっとと打ち破って、わたしの魅力全開で、本来のわたしの力を発揮してみませんか。それだけの力を秘めているんですよ！
『The Women of Myth Oracle Deck』 by Maria Sofia Marmanides
陰陽五行による解説
「常識」とは、いったん地に足をつけるためには必要なものですが、どこかで必ず方向転換していくことが必要になります。それに縛られ続けると、結局、「常識」の範囲内で、本当に自分のやりたいことなんてできないまま、他人の期待に応えるだけで終わっていきます。陰陽五行ではこれを「土」に縛られてるといいます。文字通り、「土」の「枠」に縛られている状態です。そこから抜け出すためには「常識」を疑い、どこかで決別することがポイントです。
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