自分のことを信じてみようと思ってみると、わたしが思い描いているものも、決して間違いではないと思えてきます。
わたしは学校にいても家いてもはみ出し者で、自分の意見なんて、誰に言っても笑われたり、バカにされたり、否定されたりで、「わたしは頭が変なのかな?わたしがおかしいのかな?」ってずっと思ってきました。だから、自分を信じることなんてできなかったし、常に自信がなくて、どこかの偉い人が言ったことを学ぶことがすべてだと思ってきました。そのため、本をできるだけたくさん読んで、知識と論理で武装するしかないと信じて疑いませんでした。そして、自分の考えは常に間違っているから、発言はもとより、主張なんてとんでもないというような状態にまでなっていたのです。
しかし、本当は、自分のなかにもちゃんと考えがあって、どこかで、それを実現させたいってずっと思っていたはずです。いくらまわりに否定されても、心の深いところでは、自分の思い描く、そのアイデアから離れられなくて、だから、わたしは今の生活をすることを選んだわけで。そう、自分を信じることができたその瞬間から、自分の人生を取り戻すことができるんです!
自分の頭のなかに浮かぶこと、あなたのステキなアイデアは、どこかで実現できる可能性がちゃんとあるものです。それが実現できるって信じてみることが、自分を信じることであって、そこから未来がはじまります。もっと自分を信じてみてもいいのでは?そんなに否定し続けても、自分のことは自分がいちばん信じてあげたいはずです。
『GODDESSES,GODS & GURDIANS ORACLE CARDS』 by Sophie Bashford
陰陽五行による解説
「自分を信じること」は、自分(のアイデア)を「認める」ことなので、陰陽五行では「火の触媒」と表現されます。「火の触媒」が加わることで、「思い」は「現実」になっていくので、自分でちゃんと「認めてあげる」ことが、それを「実現」するための第一歩になることがわかります。
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