小さい頃から「そんなの簡単じゃん!」って思う瞬間がよくあって、でも、大人にはそれを伝えられなくて。それで、ウンウン唸って考えて、最初の考えとは違うほうを選んで「あちゃー」ってことがよくありました。そう、最初から自分で答えはわかっていたのよね!なーんだ、自分はちゃんと知っていたのか!
大人が思うよりも、子供の思考はずっと本質的なことがわかっていて、それを大切にすることが求められることも多くあります。だから、子供の思考を否定してしまうと、がんばって考えた結果、あえて失敗しちゃうみたいなことが起こったりするのです。大人の思考だけでうまくいくなら、世の中は、もっとうまく回ってると思いませんか?
自分のなかに湧いてくる「そんなの簡単じゃん!」って感覚を大切にして、さらりと問題を躱してみると、本当にうまくいくんだって気がつきます。なんか、今までがんばってきた自分がバカみたいじゃあないの!最初からわかっているなら、がんばったり、こねくり回したりする必要なんてないんです。最初から、答えが簡単なことを、その答えはすぐにでることを、わたしは知っていたんです。
『GODDESSES,GODS & GURDIANS ORACLE CARDS』 by Sophie Bashford
陰陽五行による解説
「賢い」とは「本質がわかること」だと考えました。「本質」につながることは、陰陽五行では「水」に象徴されます。そのため、もともとの魂が持っているものであり、それは「子供」の段階ですでに発揮されているはずです。子供のころの「そんなの簡単じゃん!」という思考こそ、「水」につながる、賢い思考であることを書いてみました。
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