目の前のことで考える必要のあることって、実はそれほど多くないのかもしれません。「考えなくてもちゃんと選べる」の記事にも書いていたけれど、わたしには、誰かのいろんな悩みに対して「そんなの簡単じゃん!」と思ってしまうところがあって、自分のことでも、本当は悩む必要のないことがほとんどだったりするわけです。
だから、自分がちょっとしたことで悩んでしまうことがあったとしても、どこかで答えはわかっていて「そんなの簡単じゃん」の感覚があるのかもしれません。いや、本当に、ちゃんとわかっているんですよね。でも、そこでそんなに簡単に答えを出してしまうと、まわりから嫉妬されてしまうだとか、そんなにうまく進んだらいけないだとか、わけのわからないことを考えてしまうから、あえて逆のことをやったりしているわけです。まぁ、極端に言ってしまえば、悩みたいだけの悩みということです。
そこでちょっとダジャレで「悩みたいだけみたい」と言ってみる。あー、なんだそうだったのか!本当に、悩みたいだけみたいですね!実際には、そんなに悩んでいなかった。どうするべきか、どうしたいかは、ちゃんと自分でわかってる。あえて悩んでややこしくしているだけだった。
『Mushroom Spirit Oracle』 by Nicola McIntosh
陰陽五行による解説
「本来の自分」としてはわかっていることでも、「まわり」に合わせたりするなかで、あえてわからないことにしてしまうことがあります。これは陰陽五行では「土」と「水」の陰陽の関係に象徴されます。
コメント