学生の頃はよく「あのとき、勇気を出して声をかけれていれば、告白していれば、なにかの進展があったかも」と妄想したものです。でも、これって恋愛に限ったことではなくて、なにかを「好き」って言うこと自体が、人生の流れを変えてしまうって、あるあるなことだと思うんです。
わたしの場合を考えみても、例えば、はじめの大学は理学部に入学したものの、やっぱり「マッサージみたいな仕事がしたい(好き)」って、医療系の大学に入りなおすことになりました。さらに、それだけではなくて「オラクルカードが好きなんだ!」って言ってたら、いつのまにか占いもするようになっていました。人生の方向性が「好き」を言うことで、どんどん変わっていたんですね。
ですから、自分が感じている「好き」に気がついたら、ちゃんと「好き」って言うこと!
それができるだけで、人生の流れを望む方向に変えていくことができます。これまではただ流されるだけの人生だったとしても、自分の「好き」を表現するだけで、それはもう自分の人生の主導権を取り戻すのと同じこと。わたしがわたしの「好き」に従うことこそ、わたしの人生なのだ!
『Buddha Wisdom』 by Laura Santi
陰陽五行による解説
「好き」は「愛」なので、陰陽五行では「火」に象徴されます。「火」は「木」=「はじまり」「エネルギー」に対して、「火」の触媒としてはたらき、「現実化」していく作用があります。そのため、そこから「新しい」流れを作り出すことができるわけです。
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