すばらしいアイデアを思いついて、それをうまく実行できるとき、そこでは必要以上の義務感や責任感は感じていないものです。むしろ、肩の力は抜けていて、軽~くやったらできてしまった、そんなときのほうがなんだか後味もすっきりとしているのです。
大切なことは、目の前の課題に真面目になりすぎず、遊び心を忘れないでいること。うまくやろうと、集中すればするほど、まわりのことがみえなくなって、ひとつの結果に固執していきます。でも、結果にこだわればこだわるほど、ほかの可能性を否定して、うまくいく確率をどんどん下げてしまいます。自分で自分の可能性にフタをしてしまって、身動きが取れないようになってしまうんです。だから、むしろ、結果は関係なく、自由に遊ぶくらいの意識で取り組めば、いろんなことが上手く回っていったりするわけです。
ポイントは、常に遊び心を忘れないこと。いつもより、少しだけ遊び心を取り入れてみると、フッと肩の力を抜けるかもしれません。肩の力が抜けると、自然とうまくいくルートが、自分のなかに浮かび上がってきます。軽~く、軽~く、遊び心に従って!
『Mystic Martian Oracle』 by Lisa Porter
陰陽五行による解説
「遊び心」といったとき、それは自分の自由な「発想」を肯定するということです。「発想」=「思い」なので、陰陽五行では「木」に象徴されます。それを「肯定」することは「火」に象徴されるので、「遊び心」をもつこと自体が、「木剋土」の相剋ルートを促進させることにつながります。

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