自分でがんばろうとすることは、むしろ、無意識の邪魔をすることになったりします。無意識が導いてくれているルートは、意識では思いもよらないようなこと。だから、自分の意識で思いつくようなちっぽけな考えでは、無意識の可能性の無限性を制限してしまうことになるのです。
ですから、自分は「がんばらなーいー」という意識で思ってみる。すると、余計な意識のはたらきが抑えられて、無意識の導きに身を任せることができます。そう、自分の意識ではがんばらないことが無意識を活かすためにとても重要なんです。
無意識は、わたしの意識では思いもつかないようなステキな道を用意してくれています。自分でがんばらないことは、そんな無意識にすべてをお任せしちゃうこと。がんばらないと、想像以上に、いろんなことがうまくいきます。無意識の流れは、いつでも常に、わたしを導いてくれているんです。
『Great Eastern Oracle』 by Rassouli
陰陽五行による解説
「無意識」は「火」に象徴されます。「火」は意識の外にあるので、自分の意識ではどうしようもありません。しかし、常にはたらいていて、自分の「思い」=「木」を「現実」=「土」につなげてくれています。

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