自分の居場所を整えることを「風水」といいます。もちろん、伝統的な気の流れとか、決まったルールみたいなものとかはあるけれど、そもそもは自分が居心地よく過ごすためのもの。
だから、簡単に言えば、自分の好きなものに、好きなように囲まれていて、テンションがあがればよろしい(笑)。問題は、そこで常識とか、人の目線とかを気にしてしまうこと。それに影響されたとき、そんな人の目が前提になるから、自分が居心地悪くなって、気分が下がってしまうんです。
わたしには、わたしの居場所があって、そこはわたしが心地いい場所。そういう場所が、わたしにとっての最高のパワースポットになります。それは小さな棚の上でもかまいません。そこにわたしが居られることが、わたしにとっての風水なのです。
『The Wisdom of Trees Oracle』 by Jane Struthers
陰陽五行による解説
「風水」という言葉自体が「風」＝「木」であり、「水」であり、エネルギーの流れを表す言葉になっています。そのため、「伝統」「ルール」はたしかに大切ですが、そもそもは「エネルギー」を扱うものであるということは考えておくべきなのです。そして、それは「決まり事」によるものよりも、自分の感覚でわかることのほうが大きいわけです。
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