なにかを行動しようと思って、動き始めようとしたとき、「あれ、でも、どうしたらよかったっけ?」とか「どこからやろうかな?」って2秒以上止まったら、考えすぎです。もうすでに、思考の罠にハマっていて、違う方向からやっていくか、ぜんぜん別のことから手をつけたほうがよいでしょう。
わたしたちの無意識というのは、行動をはじめる7秒前には、イメージが出来上がっているといいます。「行動しようと思って、動き始める」ということができたなら、その7秒前には、イメージが完成し、そこからの動き方もちゃんとわかっているということ。ですから、そのイメージ通りに行動するだけで、引かれたレールの上を走るだけでじゅうぶん動けるはずなのです。
それなのに、その瞬間に手が止まるのは、思考が考えすぎてしまっているから。その行動の「正解・不正解」みたいなものに発想が飛んで、本当に自分が思いついたことを見失っているわけです。あとは、行動あるのみなのに、無理やりブレーキをかけてしまっているわけです。
もっと自分に素直になっていいんです。「やろう」と思ったことは、すでにイメージできていて、やり方だってちゃんとわかっています。あとは自分に許可するだけです。そして、それも、自分はちゃんとわかっているんです。
『ラブ ・ オラクルカード』 by ライトワークス
陰陽五行による解説
ここでの「思考」は「常識」に縛られてしまうということです。「常識」は「土」の世界観であり、ここでは「正解・不正解」が問題になったりします。そして、「土」は「水」を剋するので、「個性」が否定されてしまう、つまり、自分らしく動くことを躊躇してしまうということになります。

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