わたしにしかできない表現

ふと鼻歌を歌ってみても、それはわたしにしかできない表現です。「鼻歌なんて誰でも歌えるじゃん！」とツッコみたくなりますが、本当にそうでしょうか？その鼻歌を、そのリズムで、その音で、そのニュアンスで、歌うことのできるひとって、世界中、いや、宇宙中でも、あなたしかいないのでは？

「表現」といっても、難しいことを考える必要はないんです。絵を描くからといって、キャンパスを用意する必要もないし、演奏するからといって、楽器をそろえる必要もありません。ただ、今、この瞬間に、なにかを創造してみようという気持ち、それを大切にすることです。絵が描きたいなら、広告の裏面でもいいし、演奏したいなら、机を叩くだけでもいいかもしれません。

どうあっても、それはあなたにしかできない表現です。それこそが、あなたの創造力なのです。そして、それを使ったとき、それは必ず誰かの役に立ち、まわりを喜ばせます。創造力を使うとは、そういうことです。

『Women’s Bodies, Women’s Wisdom oracle cards』 by Christiane Northrup

陰陽五行による解説

なにかを「やってみよう」と思えたとき、そこには「魂」からくる「エネルギー」が関わっています。わたしたちの「思い」は「木」、「魂」は「水」に象徴され、「思い」は「魂」と直接的に結びついているんです。そのため、「思い」ついたことを実行してみることが大切であり、それが「魂」と関係がある限り、それは宇宙のためになることで、誰かに必要とされることでもあるのです。