本当はやりたいことなのに、なにか、やってはいけないような気がしてしまいます。それは、テレビとか、ゲームとか、別に娯楽としてのものだけではありません。たとえば「講座を作りたい」とか「新しいメニューを考えたい」みたいな、そんな仕事関係のことであっても、なにかがブレーキをかけるんです。なにが、そんなにいけないことなのか?
改めて自分の「やりたいこと」って考えたとき、それは「いけないこと」を含んでいるような気がしてしまいます。「講座を作る」だったら「え、そんな状態で作って大丈夫?他人に教えられるだけの力があると思っているの?」というツッコみが聞こえてきます。「新しいメニューを考えたい」だったら「それって、誰が受けたいの?そんなの喜ぶ人いる?」って聞こえてくるんです。つまり、わたしが「やりたい」と思っているのに、そこに「いけないこと」という要素が絡んでいて、それは切り離すことができないので、自分のなかでは「やりたいけど、やってはいけないこと」になってしまうんですね。
これって、昔から自分の「やりたいこと」を親に止められてきたから。わたしの「やりたいこと」は、親にとっては「いけないこと」で、禁止されていたことが多かった。だから、未だにそのクセが抜けないわけです。しかし、もう時代が違います。それにあなたはじゅうぶん成長して、自分で「やりたいこと」を決めていいんです。あなたの「やりたいこと」は、あなたがいちばんよく知っています。そして、それを止める必要はないんです。
『Black Moon Astrology Cards』 by Susan Sheppard
陰陽五行による解説
自分で自分のことを「認める」ということについて書いてみました。「認める」は「火」に象徴されます。そのため、「認める」ことができれば、それが「現実」になっていくわけで、自分のことを「認め」て、やりたいことをやっていけば、それはもっとやりたいことが連鎖することになっていくのです。だからこそ、止める必要はない、と言い切れるのです。

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