みえざる手

オラクルメッセージ

占いをやっていても、整体をやっていても、『みえないなにか』に動かされているって感じることが多々あります。今この瞬間にこのカードが出てくることも、今この瞬間にこの手技を思い出すことも、ちゃんと意味があって、それがわたしに道を教えてくれているんです。それは単なる偶然では済まされないから、占いというものが成立するわけです。本当は、それは整体でも同じです。

「運命」というものがあるなら、それは人間が意識しないところにあると思います。要は「生まれたら、〇ぬ」。これは「運命」です。でも、それ以外のところ、自分の意志がはたらくところには、必ず意識があって自分でコントロールすることができるはずです。それこそが「占い」であり「整体」であり、それはある意味で「運命」に逆らうものだと思うのです。

そして、その人間の意識のあるところに「みえざる手」のはたらきがあります。ハイヤーセルフだったり、天使だったり、そういう存在は、なにもしようとしていないのに応援してくれるわけではありません。わたしの意志に寄り添う形で、そこに表れてくるのです。それこそが「みえないなにか」であり、「運命」に抗う力です。

『Black Moon Astrology Cards』 by Susan Sheppard

陰陽五行による解説

陰陽五行では「みえないなにか」を「火の触媒」「金の触媒」として説明しています。これらは、あくまでも外にあって、外部から人間にはたらきかけるということになっています。人間の「意識」があるところにはたらき、いつも助けてくれるというわけです。

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