なにかに向かって動き出すことができないときに「いやぁ、でも、まだ自信がなくて」と、言い訳のように使ってしまうことがあります。では、逆に、うまくいっている人たちは「自信がある」からうまくいっているということでしょうか?
考えてみれば「自信がある」って言って前進するのをやめてしまったら、それこそうまくいかなくなるというのがわかります。一方で「自信がない」けど、前進し続けているから、結果としてうまくいくって、そのほうが多いような気がするのです。まぁ、そもそもうまくいっているひとって「自信がある・ない」という次元で物事を考えていなくて、ただただ楽しいからそれをやっていると、結果としてそうなっていたってことがほとんどだと思います。
ですから、「自信がないから」というのは、本当はただの言い訳だったりするのです。本当はやってみれば、そこそこできるはずなのに、例えば、自分が傷つくのが怖いからできないことにして挑戦するのをやめてしまっている。それでは、なにもできるはずがありません。挑戦せずに終わることを「自信がない」というならば、そのまま一生「自信がない」ままです。
『MAGIC of MARBEL ORACLE DECK』 by Insight Editions
陰陽五行による解説
「自信」がないということは、自分を信じていない、ということです。「自分を信じること」は陰陽五行では「火」に象徴されます。自分の「思い」があって、それをちゃんと「信じて」行動する方向に向けていくから、それが「現実」につながっていくのです。
「自信がない」というのは、自分を認めるだけで解消されていきます。自分のしたいことをはっきりさせるだけで、それは自分にとっての「火」の触媒になり、現実に変化が起こってくるものです。
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