大きなものに任せてみる

オラクルメッセージ

人間が意識してなんとかできることって、本当はほんのわずかです。自分の意識の部分は5%以下で、あとは無意識が決めているといわれているし、周囲の環境も自分でコントロールできることなんてほとんどありません。考えてみれば、自分でできることって、方向性を意図して、そちらに向いておくくらいのことしかないのかもしれません。

しかし、だから「なんだ、自分でどうにもできないなら、意味ないじゃん」ではなく、むしろ、自分では方向性を示すだけで、あとはお任せでいいってことです。自分の意志で方向性さえ決めていれば、あとは自然と導かれていく。むしろ、それが自然であって、意識でじたばたするほうが流れに反しているわけです。

自分を超えた大きなものに今後の展開を任せてみると、自分はそれに乗っかっているだけでいいということに気がつきます。流れに任せて、展開を楽しむだけでいいのです。ジタバタしない。だから、うまくいくのです。

『Queen of the MOON ORACLE』 By Stacey Demarco

陰陽五行による解説

陰陽五行において「願望実現」とは、「木」から「土」に向かう相剋ルートで表現されます。ここでは「木」が「意図」であり、それを「土」の「現実」に向けていくということを表していますが、ポイントはあいだに「火」があって、それを支えているということです。この「火」は『触媒』と表現され、要は外からのはたらきとしてやってくるものとされています。つまり、自分で「意図」するのは、方向性」だけであって、あとは「火」がうまくやってくれる、そんな流れを作ってくれるので「願望実現」していくということになっています。

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