すべてはつながっていきます。どんなに遠回りしたように思えても、結局、行き着く先は同じであって、そこに至るまでに必要なことを自分で選んで経験しています。自分が目指しているその場所で、いずれ必要になる経験が、わたしの意識のなかで遠回りに思えてしまうだけなのです。
すべてはつながっていて、ムダはひとつもありません。「もっと効率よくしたい」って思う気持ちもわかります。だけど、その気持ちを感じることすら、わたしにとって必要なことだったりするのです。今「もっと効率よくしたい」って思ったから、明日は効率よくするための対策を講じることができたりするでしょう?
すべてはつながっていきます。今この瞬間に感じていること、考えたこと、たったひとつの挙動。すべてがお互いに影響しあって、わたしの未来を形作っていくのです。それならば、今、どう生きていきたいですか?
『HUMAN SPIRIT ORACLE』 By Jena Dellagrottaglia
陰陽五行による解説
何事も「はじまり」があって、回っていきます。この「はじまり」は、陰陽五行では「木」に象徴されます。そして、「木」の前には「水」があって、「水」があるから「木」が生じる関係になっています。「水」は「目にはみえないもの」の象徴であって、物質的なものがすべてではなく、みえないところでも何らかの影響が常に生じていることを表しているのです。
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