直観の見極め方

オラクルメッセージ

「自分の直観を信じて!」とよく言われますが、その「直観」というのがよくわかりませんでした。自分が感じていることを信じてやったつもりでも、結果として「やっぱりうまくいかないじゃん」というようなこと起きたりして「直観」のそもそもがわからなくなってしまうんです。

「直観」とは、単純に「あ、やってみようー」となることです。それ以上の考えはないというのが「直観」です。ですから、そこから「いや、でも、」とか「もっと~したら」と考えだしたら、すでに「直観」ではなくなっています。また、「やってみようー」と思っても「やってみたら得かも」とか「みんなもやっているから」とか、そういうものが根本にあるのは「直観」ではありません。「やったほうがいいかも」というのも「直観」のようで「直観」ではありません。これらに共通するのは、自分ではなく、まわりの意見を反映しているだけにすぎないということです。「直観」とは、あくまでも自分の内側からのものであって、まわりはまったく関係ないことが前提になります。

まわりの意見は“知らんけど”、自分は「こう思う」ということを信じきることができたとき、それは「直観」になります。そして、それを貫くことは自分にとってすばらしい結果をもたらすことしかないのです。自分の内側から出てきたものに従うことこそ、わたしが生きる道だから。

『THE SACRED FOREST ORACLE』 By Denise Linn

陰陽五行による解説

陰陽五行では「直観」は「火」や「金」に象徴されます。ここで書いたのは「直観」は「土」の世界観の外にあるということです。「土」の世界観では「常識」や「みんな」が重要なので、まわりの意見に合わせることを学びます。しかし、自分のためのパワーを発揮していくためにはまわりに合わせるだけではなく、そこから飛び出していくことなります。そのために「直観」が重要になるのです。

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