わたしの内をそっと照らしてくれるもの。わたしにとって「陰陽五行」は、そんな希望の光でした。暗闇のなかの手探りで、ようやくみつけた一筋の光。それも、なんだか淡い、つかみどころのない、頼りにならないものとして、出会ったのが最初です。しかし、それが希望の光になるまで、それほど時間はかかりませんでした。
『「陰陽五行」は単なる仮説だから、騙されないように』という記事をみたことがあります。いや、仮説ではないですよ(笑)。たしかに「陰陽五行”説”」というから、ひとつの説には違いないのだけれど、しかし、この説のすばらしさは情報の正しさではありません。エビデンス云々の話に収まらないので、エビデンスとか正しさの問題ではないのです。
「陰陽五行」は「5つの要素ですべてを説明できる」といいます。そう、それが正しいか正しくないか、に関わらず、ありとあらゆることを「陰陽五行」として説明できてしまうのが最大の強みなのです。もちろん、基本の理解がなければ、ただの”こじつけ”になるのかもしれません。でも、基本さえしっかりおさえていれば、あとはどうにでも説明できてしまうんです。
わたしにとって「陰陽五行」は希望の光です。そこから紡ぎだされるストーリーが、わたしに希望を与え、未来の道筋を示してくれました。
あなたにとっての「内を照らすもの」はなんですか?
『KEEPERS OF THE LIGHT ORACLE CARDS』 by Kyle Gray
陰陽五行による解説
「陰陽五行」がすばらしいということを書いているようにみえますが、それが言いたいわけではありません。大切なことは、自分の「内を照らすもの」を持つことです。それは占いでもいいし、科学でもいいし、誰かの言葉でも構いません。なにかを信じ、それを自分の内側にちゃんと持っておくことは、人生の道標になってくれるものです。
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