この指とまれ!

オラクルメッセージ

なにをするにも「わたし」を中心に考えるほうがいいです。

誰かの基準に合わせてしまって「あの人が~と言うなら」とか「普通は~」とか「常識的に~」とか、そういうものに振り回されていると、結局、自分は何なのか、なにがしたいのか、自分でもよくわからなくなっていきます。そしてなにより、まわりで見ていても何がしたいのか、どうなっていきたいひとなのかわからないから、「おもしろくない」って思われてしまうんです。

「わたし」には「わたし」だけの魅力があって、それがみえたときに「おもしろい」んです。家庭とか学校で教わったことは「みんなに合わせて」「目立たないように」だったかもしれないけれど、自分の人生を生きるって、みんなに合わせて埋もれてしまうことなの?社会の常識を学ぶ期間は必要だけど、それは学校でじゅうぶんやってきたはずです。

「わたし」は「わたし」、誰にも止めることはできない、埋もれさせる必要のない「わたし」を持っています。「この指とまれ!」でいいんです。「わたし」が「わたし」らしくあるなら、その指に集まってくる仲間が必ずいます。集まってこないのは、まだまだ出し切れていないから。さぁ、本来の自分に、この指とまれ!

『ORACLE OF THE HIDDEN WORLDS』 by Lucy Cavendish

陰陽五行による解説

陰陽五行が教えてくれる魂の道は、いったん「土」に下りて、そこからまた昇って「水」に至るといいます。「土」に下りるというのが、いわゆる学校であって、常識に染まっていくということです。そして、そこから抜け出して「水」に向かうのですが、そこは「自我」を確立した世界です。「自分の本質は本来~であった」と気がつくのがその世界観です(死ぬまでわからないかもしれませんが)。ここでの「この指とまれ!」は、あくまで「わたし」を基準にした世界を気づいていくための合言葉であり、自分の本質を見出すためのきっかけとなり得るのです。

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