向いている時点で向いている

オラクルメッセージ

理学療法士を目指していた学生の頃、実習先の先生に「君は理学療法士に向いてない」と言われて本気で落ち込みました(本当キッツいよねー)。だって、自分が目指しているものが自分に向いていないとすれば、自分はいったい何のためにそれを目指しているのか。向いていない仕事のために、なにを目標に、今がんばったらいいかわからなくなってしまったのです。

でも考えてみれば、自分が目指そうとするものは、その時点で、かなり選んでここまできていることがわかります。自分が興味を持ってその道に進もうとする時点で、その分野にまったく興味のない人たちの何倍も、いや何万倍も、その仕事(分野)に適性があり、向いているはずなのです!

あなたが目指そうとするものは、すでにあなたに向いているのです。その方向を向いている時点で、あなたには向いている(適性がある!)のです。それこそが自分のなかの確信であり、たったひとつ、信じていける自信になっていくものです。

『Mystical Shaman Oracle』 by  Alberto Villoldo, Colette Baron-Reid

陰陽五行による解説

「思い」が「現実」になっていくのは、スピリチュアルや占いに限らずあちこちで言われることであり、陰陽五行では「木」から「土」のルートで示されるものです。「思い」があるなら、それを「現実」に向かわせることが魂の成長のための道であると説明されます。

ですから、自分が思いついた時点、やりたいと思った時点で、十分に適性があることだし、それを現実にしていくことが魂レベルで求められていることだとわかります。ほかに確信を求めるのではなく、自分がやりたいからこそ、自分にあっているものである、それだけで十分だと思うのです。

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