心はいつでも私の味方。

オラクルメッセージ

心の声を聞くことは、天使の声を聞くことと同じではないかと思っています。じゃあ、心の声を聞くことは限られたひとにしかできないかといえば、そうではなくて、自分の心からのメッセージを受け取りたいと思えば、誰でもちゃんと受け取ることができるのです。考えてみれば、いつでも心でひとりごとを言っているのではないですか?

「今日の晩ごはんはなににしよう?」「冷蔵庫になにがあったかしら」「あれが安くなっていたはず」など、普段は意識しなくても自分のなかで自分と対話するって意外といつもやっています。あとは、それにもっとフォーカスして、メッセージとして受け取ってくるだけ。そうやって心の声を受け取ってみると、わたしの心はちゃんと答えを知っていて、いつもわたしの味方でいてくれることがわかってきます。

だから、逆にいえば、わたしを傷つけるような心の声は、わたしのものではありません。どこかで誰かに言われたことが、わたしのなかでこだましているだけ。単なる言葉の残像にすぎないものです。わたしの心はいつもわたしにとって必要なメッセージを届けてくれています。いつも自分のなかの声をたどるのと同じように、心からのメッセージを受け取ってみましょう。あたたかい言葉が聞こえてきたら、それこそが、本当のわたしの心の声です。

『Mystical Healing Reading Cards』 by Inna Segal

陰陽五行による解説

「心の声」を聞いたとき、それはあたたかいと感じるものでなければ矛盾しています。「心」は陰陽五行では「火」に象徴されるので、やはりあたたかいものです。そのため、どこか冷たく感じるものや、突き放すような言い方になる「心の声」は、自分のものではなくて、他の誰かに言われたことであったり、自分でいつのまにか思い込んでいたりするような、「心」とはまったく違うところから来ている可能性があります。

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