「やりたいこと」がわからなくなったら、今思いつくものをとりあえずやってみて、それで、楽しくなかったら、捨てて、次に進めばいい。「やりたいこと」がわからないときには、そんな軽い気持ちで、いろいろとやってみることが必要なんです。
自分の楽しいって感覚がわからないから、「やりたいことがわからない」ってなってしまいます。その根本的な原因の多くは、小さい頃から、大人たちの顔色を伺って、自分が純粋に楽しむってことをしてこなかったから。だから、今からでも、赤ちゃんのような純粋な気持ちに戻って、赤ちゃんのようにあれこれ手を伸ばしてみればいいんです。そして、赤ちゃんのように「もう飽きた」「これは違う」って、どんどん新しいものに触れていけばいいんです。そのうち、自分がただただ好きで、いつまでもやり続けてしまうような、本当にハマれるものに気がつくときがやってきます。
それは、今までの自分だったら思いつかないようなものだったりするのかもしれません。だからこそ、いろいろやってみることが必要なのです。もしかすると、他人に説明できるようなものでも、誰かと共有できるようなものでもないのかもしれません。そこにこそ、わたしだけの「やりたいこと」があるのであって、その探究はいつまでも終わることがないのです。楽しみましょー!
『Sacred Rebels Oracle』 by Alana Fairchild
陰陽五行による解説
「やりたいこと」は、心に火をつけるので、陰陽五行では「火」に象徴されます。「火」は「燃え広がる」という性質があるので、次々と移っていくのが本来です。そのため、次々と移り替わっていくことで、広がっていくという「火」を活用できるようになります。
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