この不快感はわたしのものではない。普通に生きていて、自分が不快感を感じることって本当はそんなにないはずです。レジの列で抜かされて「イラっ」としたと思っても、本当はなにも感じていなかったりします。このときの「イラっ」というのは、そこで抜かしたおじさんの「こっちは急いでるんだ!」とか、まわりで見ていたおばさんの「なんで文句を言わないの!」とかの「イラっ」であって、自分とは関係ない感情が伝わってきたりしているのです。
それをあたかも自分のモノのように考えて、対処しようとしても、本来は自分が感じていることではないから、どうあがいても解消されません。レジを抜かしてきたおじさんに「こっちも急いでるんです!」って怒りをぶつけても、あとで「あんなに言わなくてもよかったかしら」ってくよくよ考えることになったりします。結局、自分のものではない感情は、自分のなかでスッキリと解消されることはないので、ちゃんと他人のものとして分けていく必要があるのです。
その不快感は、本当に自分のモノですか?誰かのものを引き受けていませんか?常識に従うことも、誰かの考えに振り回されることもなく、自分は自分の感覚を感じているだけでいいのです。
『ENERGY & SPIRIT Oracle』 By Sandra Anne Taylor
陰陽五行による解説
いろんな感情は「エーテル体」を通じて自然と共有されています。楽しい感情はまだしも、不快感はそれをそれとして、きちんと分けて考えることが必要です。「エーテル体」は陰陽五行では「土」に象徴されます。「エーテル体」はエネルギーのなかでも、もっとも「肉体」に近いエネルギーで、その「場」の空気を創るものでもあります。これを読まないことは「KY」となってしまうわけですが、しかし、そこにハマりすぎていると、常に「常識」や「他人の感情」に振り回されることになってしまいます。
コメント
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