わたしは、自分の楽しいがわからなくなってしまうことがあります。なにかしなきゃという焦燥感があって、不安があって、どうすればいいかわからなくなったりします。そんなとき、「楽しいことをしましょー」って他人にはアドバイスしたりするクセに、いざ自分となると「楽しい」がわからないってなってしまうんです。
この「なにかしなきゃ」⇔「楽しいことがわからない」というループから抜け出すためには、自分が「気持ちいいー」を感じることです。つまり、身体的に気持ちいいことをすれば、楽しいことがわかるようになるということです。
例えば、マッサージを受けるとか、温泉にいくとか。ただただ気持ちがいいと感じることをやってみます。それで気持ちがよくなれば、ちゃんと「楽しい」がわかるようになっていきます。
これこそが、うちの整体のミソだったりもします。マッサージ効果で気持ちよくなると、自分の感覚をきちんとキャッチして、自分のためにするべきことがちゃんとわかるようになってくるんです。
『Wisdom of Hafiz』 by Daniel Ladinsky
陰陽五行による解説
「楽しい」と「気持ちいい」は、いずれを想像しても「あたたかい」感じがします。「あたたかい」は、陰陽五行では「火」に象徴されるので、いずれも「火」の要素をもっていることになります。「火」ということで、自分の「気持ちいい」を感じてみると、自分の「楽しい」もちゃんとわかるようになっていくわけです。
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