ついこの間まで、普通に話ができていたひとが、急に「あれ、話があわない?」という感覚になることがあります。どんなに話題を変えても、違う方向性の話をしてみても、なんだかしっくりこなくて「こんなひとだったかしら?」とさえ思ってしまうんです。
先日、ずっとお世話になっていた散髪屋さんでそういう感覚になってしまいました。別にイヤになったわけでも、イヤなことをされたわけでもないけれど、なぜだか話ができない。わたしの心の深いところで「あぁ、伝わらないんだ」とすごくがっかりした感覚になって、次回からどうしようかと考えることになりました。
まわりのひとと合わなくなるのは、自分のレベルがあがってきたから。今まで、そこに居続けられた自分はいかに手加減してたかってことです。本来の自分を発揮できてくれば、当然、合わなくなってくるひと、そして、次に合うひとが出てきます。
だから、それに抵抗する必要も、がっかりする必要もないんです。次の新しく、楽しい関係にときめいているだけで。
『Wisdom of Hafiz』 by Daniel Ladinsky
陰陽五行による解説
「まわりのひと」や「人間関係」は、陰陽五行では「土」に象徴されます。「土」は「自分の立ち位置」の象徴でもあるので、この状況が変わるということ自体が、ステージが変わったことの証明そのものになります。
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