孤独を感じてツラくなってしまうのも、愛を感じるためだと思ってみるとおもしろい。
そうよね、愛を感じるためにも、一度は孤独を味わって、そのツラさを知っておく経験がないと難しい。ずっと愛されて満たされていたら、それはそれで幸せだけど、でも、その愛にありがたみを感じることはあまりないのかもしれない。
ずっと孤独で、誰にも理解されないと思ってきたけれど、それも愛のため。愛を知るための孤独であって、それがあるから愛のありがたみがわかって、そして、なおさらそれを大切にすることができるんです。
そう思うと、孤独は孤独で愛おしく、それゆえに愛はもっと深く、無限のものだと感じるんです。
『Divine Circus Oracle』 by Alana Fairchild
陰陽五行による解説
陰陽五行では「愛」は「あたたかい」ので「火」、「孤独」は「お山の大将」で「金」に象徴されます。これらは「火剋金」なので、「愛」は「孤独」に打ち克つと考えることもできますが、大切なのは「孤独」は「孤独」で必要なこともあるということ。「孤独」があるから「愛」をより感じることができるのは、「土」である「つながり」を感じることが触媒になります。
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