考えすぎる習慣

オラクルメッセージ

ついつい考えすぎてしまうから、何かにつけては、余計な意味を考えます。昨日みたあの夢は、きっと悪いことの前兆だとか、誰々のあの態度は、わたしのことが嫌いだからだとか。

でも、それって、最初からすでに考えなくていいこと。なぜなら、夢の意味を考えてみても、たいていは意味不明だし、それでいいわけです。しばらくすれば忘れていくし、あとから確認のしようもない。だから、あえて悪い意味に考える必要がないんです。

人の気持ちも同じこと。それを考えたところで、正解なんて出ないし、そこで感じたこと、そこでの関わりかたがすべてだから、あえて悪いほうに考えなくてもいい。

大事なことは、わたしが意識で考えて、意味付けをする以前に、ちゃんと無意識では受け取っているものがあるってこと。夢の意味はわからなくても、無意識には刷り込まれていくものがある。人の気持ちは言葉にできなくても、大切なことはちゃんと伝わる。

言葉にならないところは、考えなくていい。それでも、受け取っているから。

『Otherworld Oracle』 by Sandra Caputo & Laura Caputo

陰陽五行による解説

「無意識」が受け取っているものは、「直感」というものも含めて、本来、自分の外側にあるモノです。陰陽五行ではこれを「触媒」を表現し、あくまで外から関わるという定義で説明されています。そのため、それを意識的に説明したり、解釈することはそもそも必要がないのです。個人的には、占いで読み解くのは、このメッセージであると同時に、それ以上に、余計なことを考えない、余計な意識をしないことを伝えることがポイントだと思っています。

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