大切にすべきなのは「わたしらしさ」だけ。本当は、ほかのなにも考慮する必要がないんですね。「常識」も「まわり」も「他人の目」も、意識すればするほど、自分ではない動きになって、「わたしらしさ」からは遠ざかってしまいます。そして、それは自分ではない動きだから、まったく魅力的ではないんです。
わたしは「わたしらしさ」に従うだけで、わたしでいられます。「~すべき」も「~したほうが」も、実際には、わたしではないものです。だから、そういった考えに基づいて動こうとしたとき、わたしでいられなくなって、わたしの魅力が失われていってしまうんです。自分ではちゃんとやってるつもりでも、ステキなわたしではいられなくなっていくのはそういうこと。
「わたしらしさ」に従うことは、わたしの「魂」に従うことです。わたしの「わたしらしさ」は、わたしにしか発揮できないもので、それは「魂」からのスピリチュアルなメッセージを受け取った結果です。わたしの「わたしらしさ」とはなんでしょう?本来のわたしなら、目の前の状況をどう切り抜けていきますか?
『Medicine Heart Oracle』 by Alana Fairchild
陰陽五行による解説
「わたしらしさ」は陰陽五行で目指すべき「水」に象徴されます。一方で、「常識」「まわり」「他人の目」は「土」に象徴されます。「土」と「水」は「土剋水」の関係があるので、現代社会のなかでは「魂」の存在は忘れてしまいがちです。しかし、「水」は「魂」の象徴でもあるので、「わたしらしさ」に従うことは「魂」の声を聞くことでもあり、とても重要です。

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