頼れるものは己だけ

オラクルメッセージ

いつもどこかで「誰かが助けてくれる」って期待をしながら生きてきました。必ず誰かが自分のことを、この世界から救い出してくれる、王子様やヒーローみたいな存在が、必ずいるのだと。そういうきっかけみたいなのが今はないだけで、その時がくれば、きっと。。。みたいなことをずっと夢みていたのです。しかし、そんな存在は現れるどころか、結局、自分のことを理解してくれることすらめったにないことに気がついたんです。

そうなると、頼れるものは自分だけ、ということになります。誰かに自分のアイデアを相談しても「それがどうした?」って笑われてしまうのがオチです(本当にそうでした)。だから、思いついたものは、自分が信じてあげるしかない。でも、そうすることが、自分の心に従うことで、すべてを自分の無意識に任せることにつながっていたんです。

誰もが自分のことで精一杯やっています。だから、誰も助けてくれないし、よっぽどの余裕がないと理解すらしてもらえません。頼れるものは自分だけなのです。でも、自分がいるから、大丈夫なんです。

『The Witching Hour Oracle』 by Cherie Gerhardt

陰陽五行による解説

「誰かが助けてくれる」とは「まわり」に期待することなので、「土」に象徴されます。「土」は「ぬるま湯」で「ぬくぬく育つ」ことですが、そのままだとやがて「腐って」いきます。大切なのは「まわり」ではなく、「自分」であることに気がつくことなのです。「自分だけ」=「自我」に気がつくことは「水」に象徴されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました