本来の自分とつながる方法

オラクルメッセージ

今の自分の姿は、本来の姿ではない可能性があります。体形によって自分が着たいと思うものが着れなかったり、本当にしたい仕事なのにうまくいかなかったりするとき、それは本来の自分の姿ではないということです。なぜなら、自分の内側では本来の自分の姿を知っているから、そんな理想を持って「~したい」と感じているのですから、理想が実現できないということは何等かの邪魔があるということです。

本来の自分とつながるためには、黙って、静かにして、自分の心に「本当はどうしたい?」をとことん聞いていきます。朝ごはんにいつも通りの「パン」を食べようと思った瞬間に「本当はどうしたい?」を自分に聞いてみます。すると「今日はコンフレークがいい」とか「コメダ珈琲でモーニングしたい」とか、自分でも思いもよらない言葉が飛び出したりします。食事に限ったことではありません。そして、心が教えてくれたそれをひとつひとつ実現させていけば、本来の自分に戻っていくことができます。自分が本当に食べたいモノを食べていれば体系は理想に近づいていくし、したいことをちゃんとしていれば仕事もうまくいくのです。

ただ、自分の心の声を聞くのは少し根気がいるかもしれません。本来の自分から遠いところに感じているひとほど、心と自分のあいだに邪魔があって、なかなか心に近づくことが難しいものです。しかし、心はいつでも自分の内側で、本当の心の声を聞いてくれるのを待っています。本来の自分に戻ることをいつでも大歓迎してくれます。

落ち着ける場所を見つけて、ひとり静かに、心に呼び掛けてみましょう。「心よ」と呼びかけると、きっと心の声が返ってきます。その声が聞こえたとき、本来の自分につながり、そして本来の姿に戻るためのヒントをたくさん教えてもらえます。本来の自分につながると世界はこんなにも生きやすい場所だとびっくりするような体験が待っています。

『大天使ラファエルオラクルカード』by ドリーン・バーチュー

陰陽五行による解説

今回のカードは「瞑想」のカードでした。「瞑想」は起きたまま眠るような状態で、霊的な世界への基本的な入り口のひとつです。陰陽五行では「眠る」も「霊的な世界」も「水」に象徴されます。ですから、今回のカードのテーマは「水」に近づくということになります。

「水」は大きくみると「自我」や「本質」を象徴しています。「自我」も「本質」も「本来の自分」ということを表しています。「本来の自分」とは「魂レベルの自分」のことです。眠っているときには本来の自分につながっているのは、夢に無意識の行動が現れることからもつながるかと思います。

リーディングとしては、単に「瞑想」ではなく「本来の自分」につながるということで「心」とつながることを書いてみました。自分の「心」と対話することは、自分の「本質」に触れることです。「本質」に触れると、そこから新しいインスピレーションを得られるのは「霊的な世界」に通じているからとも解釈できます。この自分の「心」から得たインスピレーションは、本来の自分からのインスピレーションなので、なにより信用できるものなのです。

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