いつでもそばにいる存在

オラクルメッセージ

人間関係でも近づきすぎるとそのありがたみがわからなくなるように、自分のことも、近すぎるために見えなくなってしまいます。

寝ているときでも休まず動き続けている心臓。ずっと何かを考え続けている脳みそ。食べたものをしっかりと消化して、わたしの一部として取り込んでくれる胃や腸。そのほかにもさまざまな臓器が、このわたしの体のなかにあって、わたしの生活を支えてくれているのです。そして、目に見えない「無意識」というものはわたしが意識しなくても、これらの臓器のはたらき、さらにわたしの思考をもうまく機能させてくれています。わたしが思いつくことは無意識によって生み出されたものであり、それを実現することをサポートしてくれるのもまた無意識のはたらきです。

無意識は意識されることがないため、無意識なので、そこにどんなものが隠されているのか理解してしまうと無意識ではなくなってしまいます。しかし、この頭で思いつく純粋な思考は、無意識が教えてくれたものです。無意識が教えてくれたそのアイデアは、考えるだけで意識的な自分でも思わずにやけてしまうようなステキなものでしょう。それを無意識はちゃんと実現するまでサポートしてくれるのです。

もう少し無意識を信頼してもいいのかもしれません。このステキなアイデアを実現するまで、諦めずに無意識が教えてくれるステキな流れに身を任せてみるのも楽しそうです。「~しなきゃ」とか「正しいかどうか」なんという意識的な判断は置いといて、無意識に任せてみると思わぬところにつながっていきそうです。その流れのなかにスピリチュアルな存在たちのサポートが現れてきます。あなたが思うより、あなたの無意識は賢いのです!

『GATEWAY OF LIGHT ACTIVATION ORACLE』 by Kyle Gray

陰陽五行による解説

陰陽五行では自分の「思い」を「木」として、それが「実現」することを「土」に向かう「相剋ルート」で説明しています。「木」と「土」の間には「火」があって、直接かかわらないものの間接的に思いの実現をサポートしてくれるものです。この「火」は「火の触媒」とよばれています。

「火」は臓器でいえば「心臓」や「血液」の象徴であり、普段は意識されないが、たしかにそこにあって全体を支えているものです。人体の「体温」もこの「火」のはたらきによるものです。「火」の象徴をさらに広げると「高次の存在たち」となります。目にはみえない「心臓」が全身の活動を支えているように、目にはみえない霊的な存在たちもわたしたちの活動を支えてくれているということです。これを心理学的に表現すると「無意識」ということになります。

「高次の存在たち」を信じるかどうかは個人の価値観によるものですが、「無意識」のはたらきは誰にも無視することのできないものです。意識していないところにはたらいているものなので、意識できないのが普通のことなのです。しかし、その無意識はわたしたちの想像以上に賢く、思いの実現をサポートしてくれています。もっと無意識を信用してみるとおもしろいことが起きるかもしれません。

コメント

  1. Berniece N より:

    Very interesting info!Perfect just what I was looking for!!

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