自由に生きている人をみると「うわー、いいなー、うらやましい!わたしもそんなふうに生きてみたい!」と思って、なんだか悔しいような、うらやましいような感じがしてしまうんです。そして、後から、それが自分の嫉妬だったと気づいて「しまった、嫉妬するなんて最低だー」と自分のことがどんどんイヤになって、憧れの、あの自由に生きるというところから、また遠ざかってしまうように感じてしまいます。
でも、嫉妬してしまうということは、それが自分にもできるとどこかで感じているから。「そんなこと、わたしにもできるよ!」という感覚があるから、嫉妬してしまうわけで、本当にわたしもあの人と同じように自由に生きられる、そんな能力があるような気がしてくるんです。
そう考えると、嫉妬して、うらやましいと思うのは、まだ自分がやっていないだけの無限の可能性に出会っているから。嫉妬しちゃうのは、本当はわたしにもできるはずのことを、うまくやっている人と出会って、わたしにもその可能性があることを教えてもらったから。そう、わたしにも、それができちゃうんです!そっか、ならばやってみよう!
『Path of the Soul Destiny Cards』 by Cheryl Lee Harnish
陰陽五行による解説
今回の「嫉妬」は、「うらやましい」とか「悔しい」という自分のなかの「思い」が高まるということをテーマに書いてみました。「思い」が高まるということは、陰陽五行では「木」に象徴されます。「木」は人間の「思い」を象徴し、どんどん伸び上がっていくものを示します。
「木」は「まだ形になっていないエネルギー」を象徴するものでもあり、それが自分のなかに湧き上がってくるということは、そこになにかしらの「可能性」が秘められているということに他なりません。実際、なにも興味のないこと、自分には関係のないことなら、嫉妬するはずもないのです。
コメント
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