お金を稼ぐためだけにやっていることは、いずれしんどくなってしまいます。個人的にも、うつ状態で動くことができなくなったとき、それはお金のためだけに本当は「やりたくない仕事」を引き受けることが多かったためだと今になってわかります。「やりたくない仕事」をすることは、文字通り『魂をすり減らすこと』だと思うのです。
物質的な視点でみていると、お金のために仕事をするのが当然で、仕事をしてお金を稼がないと話にならないと思ってしまいます。しかし、実際（本質的）には逆で「お金が関係なくてもやりたいこと」をやっていると、お金もちゃんとついてくるということが起こるのです。不思議な感じがしますが、本当にそういうことだから、そうとしか言いようがありません。エネルギーとか、目に見えない視点で考えると、それが当然なのです。
改めて、自分に確認してください。あなたが今、やっていることはお金に関係がなくてもやりたいことですか？一度しかない、自分の人生の時間をかけて、やりたいことですか？本当にやりたいことを、やりましょう！
『Goddess Guidance Oracle Cards』 by Doreen Virtue
陰陽五行による解説
「お金」などの「物質的なもの」にこだわってしまう世界観のことを、陰陽五行では“「土」的な世界観”と表現されます。そして、「土」は「水」とのあいだに「土剋水（どこくすい）」の関係があるので、「お金にこだわる」と「水」がやっつけられる、すなわち「魂がすり減る」ということが起こるのです。
反対に「お金が関係なくてもやりたいこと」とは、自分の「魂」のエネルギーを発揮していくことにつながります。これは陰陽五行では「水」のエネルギーです。そのため、すべてがうまく回り出して、結果としてお金もついてくるということにつながります。
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