新しいことに挑戦するとき、恐怖を感じて圧倒されてしまうことがあります。でも、その恐怖こそ、自分の常識を打ち破るときに感じられる感覚であり、今まで、変わりたいと思い続けて、それでも変わることができなかった大きな理由のひとつでもあります。
人間には恒常性(いつも同じであろうとする性質)が備わっているから、変化に対して抵抗するのは、生物的に正常な反応です。生物的には生命維持装置なので、それがなくては困ります。しかし、自分の意志を持って、次のステージに進みたいなら、その恐怖に打ち克って前進することは、やはり不可欠なのです。
恐怖を感じているなら、それこそ「楽しいッ!」と思ってみることです。だって、その感覚こそが、次の世界への入り口に立っていることの証明そのものです。その先にどんなワクワクする世界が広がっているのか。怖いと感じるからこそ、その先の世界がますます楽しみになってくるのです。
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陰陽五行による解説
「恐怖」は、陰陽五行では「水」に象徴される感情です。「恐怖」を感じてしまうのは、「水」に近づいているからで、それは自分のいままでいたところ「コンフォートゾーン」を抜け出していくことに等しいのです。これを陰陽五行では「土」から「水」へ進んで行く道、と表現します。
まさに、本来の自分につながる道を進んでいるからこそ、「恐怖」を感じるのだから、そういうときこそやらなきゃなのです。
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