みんなそれぞれ特別な力とか、特別な能力を持っているというけれども、わたしにはそんなすばらしいものはないと思い続けてきました。わたしは、とても平凡な存在で、あの人気者みたいに早く走ることはできないし、勉強だってイマイチ。みんなといっしょに楽しく遊ぶことだってできないから、ひとりで空想にふけることくらいしかできなかった。自分は典型的な内向型人間で、外に出せる特別な力なんてないとずっと思いこんできたんです。
しかし、そんなときにひとりで考えていたことや、ひとりで読んでいた本、また、ひとりで自分に向き合った時間こそが、今のわたしを支え、わたしの力そのものになっている。今になって、ようやく、それをはっきりと感じることができるのです。
自分の力を示すために、特別なことなんてする必要はなかった。自分のやりたいことをやっていたら、いつの間にかその道で生きていくための力が身について、本当にやりたいことで生きていける。結果として、力が身についたということだけど、そこに意図的なものはなかったからこそ、本当の力になったと思うのです。できることから、やればいい。それでじゅうぶん。
『The SPIRIT ANIMAL ORACLE』 By Colette Baron-Reid
陰陽五行による解説
陰陽五行の考え方では、わたしの「思い」(「木」)を「現実」(「土」)に近づけていくために必要なものは「火」のエネルギーです。これは「愛」を象徴するものですが、自分の思いを実現していく過程においては、自分に対する「愛」のことを指します。
今の自分ができることをただやることは、そのままの自分を「認める」ことであり、それは自分に対する「愛」になります。そのため、結果として、「思い」が「実現」するという流れを作り出せるというわけです。
コメント
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