だいじょうぶ、うまくいってる!

オラクルメッセージ

子どものころから、ずっと何もできないと思ってきたわたしは、自分でなにをしても、自分でがんばったということを認められずにいました。自分で失敗したら「わたしが悪い」、そしてうまくいったら「誰かのおかげ」で、自分は失敗ばかりのどうしようもない人間だと思ってきたのです。

これって実は、親からのアタッチメント(無条件にかわいがられるという経験)がなかったひとの特徴だったりします。アタッチメントがないから、ずっと親の顔色を伺うことを学習してきて、親を喜ばせようと必死になってしまう。でも、親はそもそも子供に無関心だったりするから、そんなことで喜んだりしない。結果、なにをやっても喜んでもらえない自分は、無力な存在で、なにも成し遂げることができないんだと思ってしまうわけです。だから、自分でやったことは何の成果にもならないし、時間のムダ、お金のムダ、失敗ばかりと思ってしまう。

でも、それだけ努力を続けてきたんでしょ?それだけ自分でがんばってきたものがあるでしょ?

もう十分成果はでているはず。これまでやってきたことが、いつのまにか形になって、自分では気づいていなかったし、認めていなかったけれど、ちゃんと結果になってきている。おお、こんなにも!これまでよくがんばってきたね!だいじょうぶ、ぜんぶうまくいってる!

『The Quantum Oracle』 By Sandra Anne Taylor

陰陽五行による解説

親からの「アタッチメント」がなかった場合、外部からの「愛」を受けることができないから、自分のなかの「思い」を現実に近づけることが難しくなってしまいます。陰陽五行でいえば、「火」の触媒を得ることができないで、「木」で止まってしまう状態です。しかし、本当の「火」の触媒は、親からではなく、自分の深いところ、いわば「ハイヤーセルフ」からやってくるもので、親はそのきっかけにすぎないことがわかります。これまでやってきたことを認められないのは事実だけれども、それでも高次の存在はいつも手伝ってくれていて、ちゃんと現実を創ってくれているんです。あとは、それを認めて、向き合うだけです。

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