エネルギー交換の原則

オラクルメッセージ

お金の使い方の基本として「買わない理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめておけ」という言葉があります。安いから買うのなら買わない方がいいし、逆に高いから買わないというなら買った方がいいという言葉です。そして、ここにはお金のやりとりのなかで、エネルギー交換の原則として大切なことが含まれていると思うのです。

お金に限らず、世の中はエネルギーで回っています。お金は社会を回すエネルギーですが、目に見える形になっているものです。「買わない理由が値段なら買え」というのは「自分のエネルギーがかかること」を理由にやらないなら、やったほうがいいと解釈できます。「やった後悔よりも、やらなかった後悔のほうが大きい」と同じことですね。

また「買う理由が値段ならやめておけ」というのは「自分のエネルギーがかからないから」とやるなら、やらないほうがましだと言っています。つまり、自分が無料もしくは簡単にできてしまうことだからといって、なんでもやってあげるのはおかしいと言っているのと同じことです。まとめると、どんなにコストがかかろうが、やりたいことはやったほうがいいし、できるからといってやったほうがいいことにはならないということです。改めてお金で説明されると新しい感じがしますが、実際には、いろんな場面でいわれるエネルギーの原則と同じことをいっているのだとわかります。

どこまでいっても、この人生は一度きりです。やりたいことをやって、人生で後悔しない、本気で楽しむ!ことが大原則です。お金の使い方も、時間の使い方も、すべてのリソースの使い方がそうなのです。すべてのエネルギーを、わたしのために活かしてこそ、わたしの人生です。

『DREAM INTERPRETATION oracle cards』 By Luigi Di Giammarino

陰陽五行による解説

「お金」は陰陽五行では、文字通り「金(きん)」に象徴されます。そのため、エネルギーが本質であり、出すことが重要であることがわかります。しかし、現代のお金は「土」というただの「物質」として扱われることが多く、その本質を見失われていることが多いものです。今回、紹介している言葉は「物質」としての「お金」から、「エネルギー」としての「お金」へと変換するためにポイントとなる価値観のお話です。

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