関係を続けるためのとっかかり

オラクルメッセージ

恋人とケンカをしたり、言い合いになったりすることは、実は大きな問題ではありません。むしろ、それが、お互いの関係を続けていくために必要なことだったりするのです。

考えてみれば、本当に腹が立って「もうどうでもいいわ!」となるならば、ケンカや言い合いをする必要はありません。ケンカや言い合いをするだけ時間の無駄だし、気力も体力も無駄に使うことになってしまいます。もはや生物として、必要のないことなのです。どうでもいいなら、自分が「もう関わらない」とするだけで、その関係は終わっていくのが普通です。例えば、どんなに腹が立っても、道でぶつかっただけのひとに本音をぶつけてケンカするのはおかしいって、ちょっと考えればわかります。つまり、大切なひとやまわりのひとたちとケンカをするのは、その関係を維持するためであって、考えを少しずつすり合わせるために必要だからに他ならないのです。言い合いにしても、本音で話ができるなら、それはすばらしいことです。

ですから、ケンカや言い合いになったからといって、不安になって、絶望するのはやめましょう。それは、関係を続けるためのとっかかりです。不安や絶望感を感じるべきポイントではなく、むしろ前向きに対処するべきものなのです。だって、それを乗り越えるから、その関係はさらに強いつながりになっていくじゃあないですか!

『The SIGNS OF THE TIMES ORACLE』 By Krystal Banner

陰陽五行による解説

「ケンカ」や「言い合い」には必ず「熱」があります。「熱」は、陰陽五行では「火」の象徴なので、やはり「ケンカ」「言い合い」の裏には「愛」が隠されていることがわかります。「ケンカ」になるからこそ、そこには「愛」があるのです。

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