伏線が回収されていく~

オラクルメッセージ

無意識が導いてくれることを信じていると、気がついたら、これまでの伏線がどんどん回収されていきます。「あのときの、あれはこういうことだったのね!」と、そのときにはまったく理解できなかったようなことでも、今のわたしからみれば、ちゃんと意味がわかって「だからこうなった!」ってことが理解されてくるんです。

例えば、わたしが高校受験に失敗したこと。あのときは、とんでもない理不尽で、本当に人生の終わりだと思っていたけれど、今となっては、あのときのあの経験がなければ他人の痛みを理解することもできない人間になっていただろうし、挫折のツラさを知ることもできなかった。だから、あのときの経験が、今のわたしの整体や占いのなかに根付いていて、それを利用することができるようになったのだと確信しています。そして、高校受験に失敗していなければ、勉強のやり方を学ぶこともなかったし、他人に教える技術も学ぶこともなかった。つまり、なにか、その小さな分岐点から広がって、今のわたしにとって、完璧なタイミング、完璧なカリキュラムが仕組まれているような気がしてくるんです。

すべては無意識が、完璧なタイミングで導いてくれています。それを疑ったり、信じることができなくてもがいたりしてしまうのは、わたしの意識の悪いクセ。すべてうまくいっている、わたしの思い通りに。無意識に任せてみると、見事に回収されていく伏線がおもしろくなっていきます。

『Sacred Rebels Oracle』 by Alana Fairchild

陰陽五行による解説

「無意識」は陰陽五行では「火」に象徴されます。「火」は「明らかにすること」の象徴でもあるので、それを「明らかにすること」で、その影響はされに増していくことができます。つまり、何気ないことでも「無意識」の影響があることを「認識」して「信じれば」、それが伏線になって、「無意識」の導きが加速していくということです。

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