不思議なことのように思うけれど、必要なときに必要なものに出会えるようになっています。すべては、わたしのために用意されていて、出会うべくして出会えるものです。「いや、必要なものがわたしの手元にはない!」と思ってしまうのは、自分の意識がそう思わせているだけ。本当に必要なときと、自分の意識が考える必要なときには、認識のずれがあるのです。
すべてのことにはタイミングがあって、必要なときに、それにちゃんと出会えるようになっています。「喉から手が出る」ほど欲しいと思っても、手に入らなければ、それはタイミングが違うということ。「喉から手が出る」というのは、自分の主張が激しすぎますね(笑)要は、自分の意識が先走って、そう考えてしまって、その考えに囚われているということなのです。
すべては美しいタイミングで、本当に必要なときこそ、出会わされ、与えられます。わたしが意識でがんばる必要も、もがき苦しむこともないのです。ただ、タイミングの問題です。必要なものは、必要なときにやってきます。
『Pure Magic Oracle』 by Andres Engracia
陰陽五行による解説
陰陽五行で人間の行動が関係するのは「土」のみです。「木」や「水」も人間の状態を表しますが、「木」の「思い」は「きっかけ」であり自然発生的なもの、「水」は「悟り」の域なので意識してどうこうできるものではありません。そのため、人間として活動しうるのは「土」の状態だけで、これは「今を生きる」しかないということを象徴しています。だからこそ、すべてはタイミングであり、高次の介入があるしかないと考えることが大切です。
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