持ってるわたしだったら

オラクルメッセージ

なにかに迷ったとき、どっちにするか悩んだとき、「持ってるわたしだったらどうする?」と考えてみるとおもしろいです。

わたしの場合、自分の意識で考えているのは「いやぁ、さすがにこれ以上やっちゃダメでしょ」みたいなことで、自分でブレーキをかけることが多いのですが、「持ってるわたし」は「いやいや、なんでそこでやめるの?ここからじゃない!」と励ましというか、ただ前進するようなことを考えているらしい。それはどちらが正しいとかではなくて、「持ってるわたし」は、ここでブレーキをかけないという選択をするので、ブレーキをかけようとしているのは「持っていないわたし」であるということがわかります。「持っているわたしだったら?」と考えなければ、「持っていないわたし」の考えを受け継いでいるので、わたしは「持っていないわたし」になっているわけです。つまり、選択をするのが「持っていないわたし」である限り、常に「持っていないわたし」であり続けるということです。

「持ってるわたしだったらどうする?」と自分に問いかけてみると、肩の力が抜けて、自分が本当にやりたかったほうの選択肢がみえてきます。やりたいことをやらなかったのは「持っていないわたし」でいるために、「持っているわたし」を遠ざけていたからかもしれません。「持っているわたし」だったら、そんなところで悩んでないで、さらりとやりたいことをやってのけて、どんどん豊かになっていく。「持っているわたしだったら?」と聞いてみると、隣にそんな世界があることに気づかせてくれます。

『Unshakable Inner Peace Oracle Cards』 By Shannon Kaiser

陰陽五行による解説

自分が感じていることが「現実」になるのは、陰陽五行では「木剋土」の相剋ルートで象徴されます。「思い」=「木」は、「認める」=「火」ことで、「現実」=「土」になっていくのです。「持っていないわたし」であることを「認め」ている限り、常にそうであり続けるのは、心のどこかでそれを「認め」ていて、その選択をし続けているから。「持っているわたしだったら?」を考えることは、前提の「思い」を書き換えて、「持っているわたし」につながることを学ばせてくれます。

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