まだまだ手加減…！

自分で本気を出しているつもりでも、まだまだ手加減している可能性があります。楽しいことをやっているはずなのに、疲れを感じてしまったり、しんどくなってしまったりするのは、手加減している証拠です。本気で、本気で生きているなら、そこに疲れなんて感じないのです。なんでも本気でやっていれば、休むときだって本気で休めるから、疲れも残らない。疲れてしまうのは、自分のなかであれこれ考えて、結果として手加減しているから。肉体的な疲れよりも、脳の疲れを感じてしまっているというわけです。手加減しないとしたら、もっと自由にやってよければ、どうしますか？

『Oracle of the Mermaids』 by Lucy Cavendish

陰陽五行による解説

「肉体的な疲れ」は「土」に象徴されます。一方で「手加減」はあれこれの「考え」の結果なので「木」に象徴されます。そのため、「手加減」しようとすること自体が「木」として「肉体」＝「土」に影響を与え、「疲れ」を感じさせるということが起こります。重要なのは考えることではなく、目の前を生きることです。