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いつでも魔法はそばにある

オラクルメッセージ

「魔法」というと、存在しないファンタジーの話かと思いますが、考えてみればそうでもありません。「魔法」って要するに、自分の思いを現実化する能力のこと。映画や物語のなかの「魔法」は、杖を振るだけで願いが叶うという、簡単さが魅力になっていますが、人間の活動だって十分、魔法みたいなことをやっています。『ハリーポッター』のグッズだって、手軽なものはだいたいグッズ化して、光がついたり、なにかを反応させたりという機能を搭載しているのです。

もっと大きな視点でみても、人間は、存在しながら自分の思いをたくさん現実化させてきたことがわかります。これだけ街が発展してきたのも、科学技術が発展してきたのも、人間がそう望んだからにほかなりません。自分のことをみてみても、いつのまにか叶えてきた夢や思いがたくさんあるわけです。なかには、夢が叶わないというひともいますが、それは「夢は叶わないもの」という思いが現実になっているのです。

あなたは存在するだけで魔法を力を使うことができます。リアルに、あなたの思いは現実化していくのです。今、目の前で感じていることがちゃんと現実になって、それが連鎖して、次の現実を創っていきます。それこそがあなたの魔法のパワーです。おわかりですね?この魔法の力は、うまく使わないとたいへんなことになるんです。

『Soul Helper Oracle』 by Christine Arana Fader

陰陽五行による解説

「魔法」は「思い」を「現実」にする能力と書いてみました。陰陽五行では、これはまさに「木剋土」の相剋ルートの話であって、「火」の触媒のことを示しています。「火」の触媒は、自分を「認めること」を本質としていますが、ここでは「魔法の力がある」と認めてみれば、実際にそういう力が発揮されると書いています。それがわかると、本当にそうなっていくのです。

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