落ち込んだときこそ、なにをするか、どうするか、が重要です。落ち込んでいるから、普通の精神状態ではなくて、いつもなら「やりたいこと」「楽しいこと」って選択できるのに、それができない。自分のしたいことを選択するという当たり前のことができないから、さらに苦しいという悪循環に入っていきます。
わたしの場合は、落ち込んだときのセットを用意しておいて、自分の意思とは関係なく、ほんのちょっと動けるようにしています。それは例えば、映画観る、マンガを読む、ゲームをする。まぁ、マンガもゲームも自分が動く必要があるから、動画を流すだけの映画とか、アニメのほうが自分にとっては、だらっとはじめられます。この「だらっと」がポイントで、「だらっと」でも、ちょっと動きはじめられると、落ち込んで動けないところから少しずつ抜け出すことができるんです。
さて、「だらっと」はじめられることはなんですか?
それが「寝ること」であっても、そうしようと思ってするなら、まったく問題ありません。がんばらなくても「だらっと」だけでも、ちゃんと前に進んでいける。苦しんでやらなきゃいけないことなんて、思ったより多くないんです。
『Elemental Alchemist Oracle』 by Nyasha Williams
陰陽五行による解説
「だらっとできること」は、それを思うだけで少し体温が上がるような、温かくなれるようなことです。つまり、陰陽五行では「火」に象徴されます。気持ちが落ち込んでいるときは、「気が上がって」しまい、「現実」に向き合うのがしんどくなっている状態なので、「火」を加えることで、「気」を下すことがポイントになります。
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