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無意識は意識以外のすべてのこと

オラクルメッセージ

自分で思っている意識の部分は、全体からみればわずかな点にすぎません。

意識をどれだけ拡大しようとしてみても、例えば、紙の上にエンピツで書いた「点」から、ぐっと大きな「地球全体」というところに意識を広げてみたとしても、結局、それ以外の「宇宙」自体は意識されない部分ということになります。つまり、意識と無意識の世界は、圧倒的に無意識の割合が大きく、その影響は計り知れないということです。さらに、ここで、それを「無意識」と言葉にしてしまった時点で、もはや、それは意識されない部分ではなくなってしまうわけで、そうすると言葉でいう「無意識」すら、「意識」された、ほんの小さな点にすぎないということになるわけです。

そんなことを考えていると、わたしが「意識」でなんとかしようとすることなんて、本当にちっぽけなことのように思えてきます。無意識で、もっと深いこと、もっと広いことを考えていても、意識はそれを「点」で考えようとしてしまっているのです。

わたしが意識していること以外は、すべて無意識。それなら、もっとそっちに任せてみたら、もっとおもしろいことが起こるかも?

『Oracle of the Angels』 by Mario Duguay

陰陽五行による解説

陰陽五行では「無意識」は「火の触媒」と説明されます。この説明のポイントは、あくまで「火の触媒」であって、意識されて直接自分のなかから出てくるものではないということです。それはどこか遠くになって、なんらかの形でかかわってくるけれど、自分でなんとかしようとするものではないということが明確に示されています。

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