誰かの場所に置き換わろうとしても難しい。誰かに憧れるのは自由だけど、そのひと自体になり替わることは、どうやったって不可能なこと。
それくらい、自分は無力ってこと?
いや、とんでもない!わたしにはわたしだけの場所があるってこと。わたしにはわたしだけの場所があるから、誰かと比べたり、まわりのどこかに憧れたりする必要すらないってこと。
それがみえなくなってしまうのは、自分の居場所から出すぎてしまって、帰る場所すら忘れてしまっているから。いったん、自分にきちんと戻る。あぁ、わたしの居場所はここだった。わたしだけの居場所は、外のどこにもなかったけれど、ちゃんとここにはあったんだ。
『Goddess Love Oracle』 by Wendy Andrew
陰陽五行による解説
「自分の居場所」に戻るは、足元をみることであり、「土」に象徴されます。どこかを目指していくにも、あくまで「足元」を知らなければ、方向を見失ってしまいます。
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