両手で耳を塞いで、外からの音が聞こえないようにしても、いつまでも響いてくるリズムがあります。
そう、それはわたしの内側からの音。わたしの心臓の鼓動は、わたしがすべての音を遮断しようとしても、ずっとこの内側に響いている。いつまでも、どこまでも聞こえる、このリズムは、わたしがちゃんとここに生きている証拠。
わたしが楽しいときは、その喜びを分かち合い、わたしがどんなにツラいときでも、この音は消えないで、いつも命を刻み続けている。
この音を聞くことは無意識につながって、いつもそばにある存在を感じられること。このリズムに従うことは、無意識さんの導きに従ってみること。焦ったり、迷ったり、不安になったりしたときは、この、わたしの鼓動に耳を傾けると、こんなわたしのリズムを整えてくれるんです。
『Messages from the Ancestors Oracle Cards』 by Steven D. Farmer
陰陽五行による解説
「心臓」は陰陽五行では「火」に象徴されます。「火」は「無意識」や「ハイヤーセルフ」の象徴でもあるので、たしかにここにつながりをみることができます。

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