「理想」をみるから暗闇になる

オラクルメッセージ

「理想」を追い求めていると、まわりが暗闇になっていきます。

「理想」を持って、そこに期待し続けることは、今の自分から変わっていくことを望み続けること。今の自分が変わることを望んでいるということは、今の自分を認められられないということ。だから、気がついたら、認められない今に生きているわたしがどんどん惨めになって、どこまでいっても「理想」には届かないわたしになっていくんです。これこそ、すなわち暗闇になるというわけです。

「理想」は「理想」であってもいい。しかし、それを今と照らし合わせて、比較する必要はありません。ただ、それが「理想」というだけ。そこに向かっているのかもしれないけれど、それは意識的なものである必要はないのです。「理想」に到達するのは、目の前のことをただ淡々とこなしていくから。追い求めて努力するのは、苦しむことが前提になっています。

『Pegasus Oracle』 by Alana Fairchild

陰陽五行による解説

自分を「認める」のは「火」に象徴されます。「火」は「照らす」性質があるので、自分のことを「認め」られないと「火」がない、つまり、暗闇になるというわけです。そして、「火」がないと「思い」=「木」の気が上がっていくだけになるので、「現実」=「土」に目を向けられず、苦しくなってしまうのです。

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